デジタル放送の課題:地デジ時代の難視聴対策

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/coverstory/news/20061019org00m300070000c.html
最初は「ふぅ〜〜ん」って感じで読んでいたが、最後のほうは「なんだろうなぁ。。」って感じになる文章。
国がお金を出すとしたら莫大な金額になるのだがなぁ。というか出せないでしょう。
あと、実際に受信できなくなる人以外の今まで難視聴対策施設を利用していた人に「実費でアンテナを立てろ」って誰が言うのだろう。既得権益から引き離すのは容易なことではないと思うけどねぇ。
文中で「自分でアンテナを云々」のくだりは、電波の特性とか完全に無視してるし。なんで電気屋さんが設置してくれるのか判ってない。(ヘイトパターンとか考えてないよね)
どさくさにまぎれてIP放送を賛美しているが、それを「無料で設置し無料で視聴できる」とでも言うのだろうか。ありえないと思うのだけど。
現実を知らないのか議論を誘導したいのかどっちなんだろう。こういう文章で多くの人が惑うので勘弁して欲しいと思った。(何も現実的で具体的な策は提示してないしねぇ)
結局言いたかったのは「IP放送を国がお金を出して推進しましょう」って事なんだろうな。
なんだかなぁ。。。