京都お散歩

今日は嫁さんと京都をお散歩してきました。今回のテーマは万城目さんと森見さんの影響で左京・下鴨近辺をウロウロしてみました。
出町柳からスタートし、嫁さんの元の職場である留学生寮を見に行き、その後は百万遍吉田神社に。途中進々堂にてカレーを食べました。
吉田神社は実は行ったことなかったのですが、なかなかに良い感じのところでした。
そのまま吉田山を登り真如堂方面へ。吉田山って西面は山ですが東面は上のほうまで住宅でした。山を上がって住宅と言う新鮮。意表を衝かれました。
真如堂付近から銀閣寺道へ歩き、少し今出川通りを戻って京大農学部へ。農学部構内では白いお馬さんを見ました。綺麗。嫁さんが馬を欲しがって困りました。最近ヤギが欲しいと言われ続けてますが、馬も加わりそうでドキドキします(笑)。
農学部のグランド横を通って東に抜け御影通りに。そのまま御影通りを西に下ります。
学生時代このあたりを徘徊してましたので懐かしい感じでした。ケニヤってこんなに小さかったっけ。。。
そのまま御影通りをずんずん進み、田中付近の下宿あとを観察した後、御影橋を渡って下鴨神社へ。途中町中を徘徊してみました。このあたりも静かですね。
下鴨神社でちょっとお参りして、更に西に向かいます。
下鴨本通りと出雲路橋の間に1年ほど住んでた4畳半を見に行きましたが、綺麗なマンションになっておりました。残念。
当時住んでいた4畳半は、森見さんの4畳半ものに出てくるのと同じような感じで、となりとはフスマ1枚だったり、24時間いつ通っても法律を読み上げる声が聞こえる部屋があったり、共同炊事場で怪しげな料理が作成途上だったり、押入れの中の衣類に本当にキノコが生えたり、朝目が覚めると全てがカビていたり、巨大蜘蛛が布団の上を徘徊したり、部屋に猫が侵入したり、雨の後窓を開けると庭が池になってたり、、、なんかそういう感じのところでした。築不詳の建物で部屋数も不詳、どこがどう繋がっているのかも最後までわからないような巨大な木造迷宮建築でした。ちなみに家賃は14000円/月でしたねぇ。まぁ、そういう状態だったのでもっぱら友人宅や後輩宅を泊まり歩いてたのですが(笑)
あの建物が残ってたらオモロイなぁと思って見に行ったのですが、まぁさすがに残っておりませんでした。
その後、鴨川べりでちょっと休憩してから鴨川デルタへ。記憶よりもデルタってこじんまりしてました。ここでよく寝てたなぁ。。。
その後たこ焼きを買って鴨川べりで食べたり、現れたとても可愛い子猫を観察したりしたのち、高島屋経由で帰ってきました。
学生時代は今出川近辺〜出町付近にいることが多かったので、このあたりは愛着がありますね。
あまり変わってないような、小奇麗になったような、微妙な感じです。現地に行くと当時の思い出がありありと甦りますね。
こんどは今出川鞍馬口近辺に行こうと思います。相国寺付近とか。
京都はいい町ですなぁ。。