見えなくなるネットワーク・インフラ,あるいは「やっかいな時代」の始まり

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060104/226859/
ううむ、、、

 話が複雑になるので,対消費者に限定して考察を加えてみたい。消費者からすれば,ブロードバンド回線(すなわちインフラ)の最大の役割は,インターネットという巨大な英知(だけではないが)に我々を導いてくれる通路としてである。インターネット上のさまざまなコンテンツは我々の生活上の疑問に解とノウハウを提供してくれるばかりか,時には遠く離れた同好の士とのコミュニティをももたらす。娯楽情報も満載だ。そして利用者は,「そのような環境を実現してくれる対価」としてインフラに料金を支払っている。回線そのものに物理的な価値を見いだしている訳ではない。

 とすれば,そのような「環境」が別のところからもたらされるなら,もはや利用者はインフラに料金を払う必然性を失うことになる。 極端な話に聞こえるかもしれないが,2005年に世間の大きな話題となり,いまや産業界を巻き込んだ動きともなった「通信と放送の融合」を見ていると,既にその世界に入り込んでいることが分かる。

なんかさ、通信インフラの維持がどのようなものか考えた事も無いのだろうね。
なんでNTTがあのように高い基本料を取るのか考えたら、やっぱり必要だからといえるのにね。
最近の通信料金のデフレーションは回線維持に関係の無い会社が起こしたものだし、最近通信インフラをもった電力系とかがディスカウントした通信費用はその他の収入(電気代とか)で補ってるに過ぎないのにね。

あと、環境の実現に対する対価として支払ってるのは何も通信インフラだけじゃないと思った。住居にしても交通にしてもみんな同じなんだよな。
なんでそのような論理になるのか俺にはわかんないですな。


ああ、CMでわからないように利用料とって「個人は直接払わない」世界を望んでるのだな。。。
というか、そんな世界は寡占しか生まないし、今でもうっとしい広告が増えまくる事になるのだろうし嫌だな。
見えない虚実のお金をみんなが回し始めたらどんな事になるのだろう。嫌だな。

って、CMの契約とれたらいいなぁ(爆