【西村博之】「信長の野望」で考える安定経営とは?

ううむ、多様化が安定を生むって事で理解していいのかなぁ。

ホームラン打者とヒットを連発する打者のどちらが重要なのかというのは、どっちかが重要なのではなく、状況に応じて両方いるほうがいいってことだと思うのです。

 会社経営ではいつも潤沢なキャッシュフローがあるわけではないので、ホームランを打ちたくても、大々的な広告展開を打つ余裕がなかったりすることもあります。なので、手堅いヒットをつくってキャッシュフローをよくして、ホームランのために投資をするという流れが必要なのですね。

経営だけでなく、たとえば人的な素材であるとか提供サービスも同じことが言えるなぁ。
振幅の多い(ギャンブル性の高い)人間やサービスと、逆に振幅の少ない(安定した)人間やサービスが共存していないと、安定した経営は難しいのでしょうな。
何にせよ多様性は安定に必要なんだろうね。