ベネフィットの3段階と4つの感情スペース

http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003866.html
これからはこういう分析を学ばなければならないのだった。
高くても売れるものかぁ。。。そういうものを売らねばならないので勉強になりますね。

こうした「高くても買ってしまう」商品には「ベネフィットの3段階」と呼ばれる条件を満たす必要があるとされる。

1 デザイン面かテクノロジー面、またはその両面での技術的な差異
2 技術的な差異が実際に性能の向上に役立っていること
3 技術と性能が消費者に思い入れをいだかせること

そして、この階段が実現する思い入れとは、具体的には「4つの感情スペース」を満たすことである。

1 自分を大切にする
  自分のための時間の確保、時間の有効活用、心と身体の癒しと自分へのごほうび

2 人とのつながり
  魅了、家族の絆、所属

3 探究
  冒険、学習、遊び

4 独特のスタイル
  自己表現、自己ブランド化、シグナル

安くて良いものでも売れないものは売れない。
高くて良いものでも安いものより売れる場合がある。

何で買うのか。それが問題なんですね。
色々な切り口があるのですが、上記のような分析も理解しておく必要がありますね。